最近はネット上で加圧シャツが大いに騒がれています。加圧シャツとは体を締めつける普段着にもなる下着のことで、筋力アップやダイエット効果をもたらします。
加圧シャツにはすでに数多くのメーカーがあり、競争の激化からあのユニクロが撤退したことでも話題になりました。ユニクロは加圧シャツではなかったと主張していますが明らかにその線を狙った商品でした。
急速に拡大するマーケットの中でも本格派といわれるブランドがシックスチェンジとSASUKEになります。ここでは両社を比較することで、加圧シャツを分かりやすく解説したいと思います。
本格派メーカーの証となるスパンデックス配合率
シックスチェンジとSASUKEが本格派ブランドなのは、スパンデックス素材の比率の高さにあります。
スパンデックスとはオリンピック選手の競泳水着にも使われる特殊な繊維のことです。極めて伸縮性に富んだ素材であり、伸び縮み共にハンパなく強いです。
SASUKEは繊維の配合率が全体比率で10パーセント、シックスチェンジになると18パーセントになります。ほとんどの加圧シャツの配合率は5パーセント前後なので、両社共に高い数値です。
特にシックスチェンジは業界最強ともいえるでしょう。「0.1mgの甘えも許さない」というキャッチコピー通り、その締めつけ力は業界屈指です。
値段とサイズ比較
品質と共に気になるのがお値段です。スパンデックスの配合率に比例してSASUKEの方がシックスチェンジより安くなります。
2019年の8月時点で単品は2,980円。白黒2色カラー3枚セットで8,940円。6枚セットでは通常合算価格より2,980円安い14,900円になります。
シックスチェンジは単品3980円。黒とベージュ2色カラー3枚で11,480円。7枚セットでは通常価格より6,160円安い21,700円。両社共に枚数が増えるほど得するようになっています。
サイズは大体身長150センチから185センチ、体重45キロから110キロまでと両社にほとんど違いはありません。おそらく日本人で着れないのは相撲取りくらいでしょう。
Amazonに見る人気度
Amazonの人気ランキングで人気度を計ると現在シックスチェンジがSASUKEを上回っています。しかし両社共に1ページ目に掲載されています。
Amazonではほとんど自社推薦のメーカーか格安メーカーが上位を占めているので、これは高額な本格派メーカーとしてはすごいことです。
他に載っている有名メーカーはマッスルプレスくらいです。多くのユーザーが両社の加圧シャツに値段以上の価値を見出しているのではないでしょうか。
どちらを選べばいいのか
他に際立った特徴として、シックスチェンジはスパンデックス配合率の高さに加え加圧力の強いテリレン素材ベースなので、さらに締め付けがすごいです。一方でSASUKEはナノテクによって汗の臭いがつきにくい素材になっています。
また共に公式HPでの支払い方法がAmazonPayに対応しているため、Amazonアカウントがあれば個人情報の入力が省けるのも嬉しいところ。
基本的に見れば、SASUKEは筋トレやダイエットなどをそろそろ本格的に始めようかという人に、シックスチェンジはそれらを極めようかという人におすすめの加圧シャツだといえます。